首イボに付けるのにオススメな薬は何ですか?~ウイルス性の場合~

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首イボが出来てしまうと大抵の人が連想する処置だと、

  • 自分でハサミを使って除去
  • 皮膚科へ行って液体窒素やレーザー、ハサミで除去

何かしらの道具を使うイメージを持っている人が多いと思います。

実際、道具を使って治療、除去が多いのも事実です。

しかし、イボ治療、除去にはクリームや薬を使う場合もあります。

これは傷跡が残りにくい様にしたり、痛みを伴う処置はしたくない時の選択肢となりますすが、手段としては有効です。

首イボクリームや薬には色々な種類が存在し、主に「ウイルス性イボ向けか否か」の二種類に分かれています。

今回紹介するのはウイルス性イボに対するものの紹介です。

これらは実際に市販している物ですので購入自体は簡単です。

イボコロリ内服錠

第3類医薬品に分類されるこの商品の特徴は、イボに対して効果のあるハトムギを使った生薬ヨクイニンが使われています。

こちらは錠剤タイプなので、クリームを塗りたくても塗りづらいに首やそれ以外の部位のイボも平等に治す為、イボの場所を選びません。

ヨクイニンSコタロー

こちらの特徴はハトムギの種皮を取り除いた種子であるヨクイニンを使っています。

この成分は栄養価が高く、体内の水分の流れを改善し、清熱排膿の働きでイボの除去を促進します。

また、それだけでなく肌荒れ改善にも効果があります。

その他の特徴は錠剤の多さです。

従来の錠剤だと20錠前後なのに対して、こちらは240錠(約16日分)と720錠(約48日分)の二種類あり、長期での治療にも対応しやすいのが特徴です。

ドクダミエキス

こちらは天然由来のエキスであるドクダミを使っているのが特徴です。

ドクダミは匂いが独特で、敬遠する人も多いのですが、イボのみならず吹き出物や汗疹、傷や虫刺され等、肌トラブルには古くから治療薬として使われてきた程の高い効果を持っています。

それを可能にしたのはドクダミに含まれている抗菌作用の高さと解毒作用です。

特に解毒作用は、毒素がしっかりと外へ排出され、血液の流れも改善される為ウイルス性イボにも効果を発揮してくれます。

純粋木酢液

木材を炭にした際に出てくる液体で本来は入浴剤や殺菌、消臭に使われる物であり一般的にはイボ向けの薬ではありません。

しかし木酢液は殺菌効果があると言う事は、ウイルス性イボには効果があり、調べてみるとイボに直接塗り込み後はテープをイボに貼り付けそれを数日繰り返します。

すると徐々にかさぶたの様にぽろっと取れ、見事にイボの除去に成功した声もあり本来の用途とは違うが液体窒素の様に痛みもなく、手軽にイボを除去できるので知っている人は知っている薬と言えるでしょう。

ただし木酢液は匂いも残る為、しばらくは匂いが離れないのが欠点です。

ウイルス性イボに対して効果のある薬のオススメでした。

皮膚科へ行って、治療してもらうのも良いですが、自力で治せるなら治したい人も恐らくいるでしょう。

もしもそうならこれらの薬を参考に選んでみると良いでしょう。

 

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ウイルス性の首イボ、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)の特徴、感染経路、治療方法

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ウイルス性首イボの特徴

首イボにも加齢によるものやウイルスによるモノなど、いくつか種類がありますが、ウイルス性のイボはウイルスが原因で発生し、ウイルス性の首イボもしくはウイルス性の疣贅(ゆうぜい=イボのこと)といいます。

何のウイルスが原因かというと、ヒトパピローマウイルスにより発生します。

ちなみにヒトパピローマウイルスとはパピローマウイルス科に属しているウイルスの一種で、ウイルス性イボの原因となるのはヒトパピローマウイルスの2型、27型、57型となります。

さらに、ウイルス性のイボは感染により増殖するので、首にできてしまった場合は、無理に取ろうと傷をつけてしまうと、より増える恐れがあるので注意が必要です。

ウイルス性疣贅はどうやって感染するのか

ウイルス性の首イボのウイルスはどのように感染するのかを簡単に説明していきます。

感染経路はヒトパピローマウイルスの接触により感染します。

しかし、接触したら必ずしも感染するという訳ではありません。

人間の皮膚には免疫機能があって、ウイルスなどの外敵より身を守ってくれます。

ですから、ほとんどの場合は、ウイルスと接触しても皮膚の免疫機能がブロックしてくれるので感染はしません。

ですが、ストレス、体調不良、栄養不足などで免疫機能が低下していたり、皮膚に傷がある時は傷口よりウイルスが侵入し、首イボが出来てしまいます。

ウイルス性の首イボに過剰反応する必要はないのですが、人に感染するリスクがあるので早めに対策、治療をすることをお勧めします。

首のイボはうつるの?感染しないために覚えておきたいぽつぽつの種類と予防対策

治療方法とは

ウイルス性の首イボの場合は、感染症の一種なので特に治療をしなくても免疫力が高まれば自然と治るケースがあります。

ですがなかなか治らない場合は免疫力が低下しているので免疫力を高める必要があると言えますし、増えたり、他の人にうつす可能性があるのでその点を理解しておきましょう。

ウイルス性疣贅の治療方法として効果的なのが凍結治療で、液体窒素を使用した治療方法です。

液体窒素は窒素を冷却し、液化させたものをいい、その温度はおよそマイナス190℃となります。

基本的に窒素は空気中にある気体なので、窒素そのモノには害は全くないと言えますが、マイナス190℃の液体を綿棒につけて、患部であるイボに押し当てるので痛みを感じたり、水膨れなどが出来てしまう場合があります。

その他にも、サリチル酸に皮膚の角質を柔らかくする働きがあるので、サリチル酸を含んだスピール膏をイボに貼り、イボを軟化させ、剥がれやすくする治療方法、電気メスや炭酸ガスレーザーでイボを焼き焦がし除去する治療方法などが存在します。

大きくなりすぎて首イボを取りたい。手術で取る場合どういう工程になるのか?

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病院で首イボの除去手術する場合、液体窒素で除去、メスで切り取る除去の2種類があります。

メスで除去する手術とは首のイボの大きさがcmを超える場合が多いです。

皮膚科で手術するのですが、首イボと呼ばず、皮下腫瘍摘出術と言われます。

手術のやり方としては病変部位に注射の局部麻酔を行い、痛みを
無くした後メスにて腫瘍を紡錘形に切り取ります。

切り取った後は糸で縫い合わせます。

糸で縫った場合、大きさによって日数は異なりますが、5日〜14日で
抜糸を行います。

そして除去した首のイボは成分の検査にかけられます。

大体検査結果が出るのが2〜4週間の期間がかかります。

極稀な例外としてですが、しびれや痛みが、違和感が残る場合もあること、術中、術後に出血を伴う事の可能性がある事、術後に傷が開いたり感染を起す場合もあると言われています。

また検査の結果によっては再手術になる事もあります。

術後の首はどうしたら良いかと言うと、手術中に医薬品で首の周りを塗っているので、初日は洗い落とす事が必要になります。

ゴシゴシ洗うのでは無く、泡を作り、優しく患部に当てて洗浄する様にしましょう。

メスでの手術でのメリットはやはり邪魔な首イボが簡単に取れる、何よりも除去したイボを検査にかけるので自分の皮膚疾患がわかり安心する事が第一では無いでしょうか。

デメリットはメスで切り取る為、糸で縫い合わせるのですがこれが夏場だと少々厄介です。

例えば手術したての後は痛かったりします、そして夏場だと汗をかくので切り取った場所がかぶれ痒い事もあります。

かゆみを感じたら市販薬では無く、病院で相談の上出してもらった物を使用される事をオススメします。

縫い後は取ったイボの大きさにもよるのですが縦横に縫い付けてあり、結構目立ちます。

なので抜糸するまでは人目に触れない様ガーゼでかぶしておくのが良いでしょう。

また手術で切り取った跡が必ず2cm程度残ってしまうのが難点です。

場所が首だけに怖いと思われる方もおられるかもしれませんが、手術時間は短く直ぐに終わります。

思い切って受けられるのも一つの選択です。

首イボを皮膚科で除去する場合|治療方法や気になる料金・痛みなど

首イボを皮膚科で治療する場合いったいいくらかかるのか、その具体的な数字をお教えします

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首にイボができた場合、これを除去する一番手っとり早い方法が、皮膚科に行ってイボを取り除くことです。

では、皮膚科に行ってイボを取り除く場合、いったいいくらかかるのでしょうか。

結論から言うと、首イボ除去にかかるお金は、だいたい1,000円強~数万円の間です。

なぜこれだけ幅があるのかと言うと、治療方法によって保険適用が効く場合と効かない場合があり、それによって治療費が変わってくるからです。

液体窒素を使った治療方法の場合

例えば、液体窒素を使ってイボを除去する治療法の場合、保

険が効くので、およそ1,000円強の値段で治療してもらうことができます。

当然、除去するイボが多ければ、それだけ治療費が増えますが、それでも、1つのイボにつき約500円前後で除去してもらうことができるので、治療費を節約したいなら、液体窒素を使って治療するのが一番いいでしょう。

ハサミを使った治療方法の場合

液体窒素法の他にも、ハサミを使ってイボを切るという治療法もあります。

このハサミを使ったやり方も、保険が効くので安くすませることができますが、苦痛軽減のために麻酔を使ったりするので、このハサミを使う方法の場合、意外と治療費がかかります。

それでも1万円を超えることはありませんので(イボの数にもよりますが、5,000円はかかると思った方がいいです)、それなりに財布に優しい治療法だと言えます。

レーザーを使った治療方法の場合

最も治療費がかかるのが、レーザーを用いた治療法です。

液体窒素を用いた治療法も、レーザーを用いた治療法も、イボを除去できるという点で大きな違いはありません。

しかし、レーザー治療には保険が適用されないので、他の治療法よりお金がかかってしまうのです。

…といっても、さすがに首のイボを除去するのに10万円、20万円取られることはありません。

安くて5,000円ほど、高くても数万円程度だと思っておけばいいです。

液体窒素、ハサミ、レーザー、この3つが首イボの代表的な治療法です。

どの治療法の場合でも、イボの数が多かったり、大きかったりすると想定よりも治療費がかかりますので、個人差があるということも併せて理解しておいた方が良いです。

この3つのやり方を比較してみると、液体窒素を用いた治療法が圧倒的に安上がりで、逆にレーザーを用いた治療法は高くつきます。

ですから、コスパという観点からみれば液体窒素を使って治療するべきと言えます。

しかし、この液体窒素を使った治療法、実は人によってはかなりの苦痛を感じる治療法です。

「痛いのはイヤ!」という人は、ほとんど痛みを感じないレーザーを使って治療することも考えた方が良いでしょう。

 

kubiibo.jp

首イボ予防を防ぐには何がある?摩擦も実はイボ発生理由に…?

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美容や健康に気を使っていても気づいたら出来ている首イボ。

首イボが出来た以上は病院へ行き、液体窒素やレーザーでイボ元から取り除くのが一番です。

けれどそれは治療の話であり、未然に防ぐ予防の話ではありません。

首イボ予防を防ぐ方法は現在多く出回っていますが比較的始めやすい予防策として「皮膚への摩擦を防ぐ」をこの場では紹介します。

皮膚摩擦が首イボになる理由やその予防策等、順を追っていきながら見ていきましょう。

首イボとは何か?

まずイボとは紫外線や摩擦の影響で肌の一部分が角質へと変化し、出っ張った物で大きさは約1~2mm程度と小粒です。

そのイボが出来た部位が首だった場合に首イボと呼ばれます。

基本的に人体には無害ですが、中には痛みを伴う場合もあり、病気の影響でイボに変化している例もある為、痛みが伴う場合はすぐに病院へ行きましょう。

首イボが出来る原因とは?

首イボが出来る原因は、先にも説明した通り摩擦と紫外線によって変化した物ですが、摩擦に対しては様々です。

同じ皮膚の摩擦でも以下の様なパターンがあります。

加齢と老化による物

歳を取るにつれて肌の潤いが不足していき、その分摩擦も起きやすくなり、イボができる最適な環境が出来てきてしまいます。

サイズの合わない衣服

これは主に首周りのイボですがサイズの合わない服だと、その分肌への締め付けや擦れが多くなり、首イボが出来やすい環境を作ってしまっています。

・アクセサリーやネックレス類
ファッションで首周りに付ける人は多いと思いますが、これも首イボを引き起こすきっかけになります。

身に着けている間も少しずつ皮膚を摩擦しており、首イボが出来る環境を少しずつ作っていってます。

また首イボとは別で、アクセサリーが原因で金属アレルギーを引き起こす事もあります。

首イボの予防策は?

原因が分かった以上、それぞれに合わせた予防策も練りやすいです。

 

肌に潤いが無い場合

保湿クリームやボディークリームを塗って肌に潤いを取り戻し、摩擦を防ぎましょう。

摩擦の少ない服を着る

首周りに余裕がある服を極力選び、摩擦を少しでも減らすのが一番です。

首イボ以前に、首周りに余裕のない服だと、様々な動きが阻害されやすいです。

アクセサリー類も極力控える

必要な時以外はあまり身に着けない様に首への摩擦を減らしましょう。

金属アレルギーがある人は、使用自体を控えることを考えても良さそうです。

簡単ですが、摩擦による首イボの原因と予防策の紹介は以上となります。

なんの変哲もない、痛みもかゆみもない肌の摩擦であっても、イボを作る環境を提供してくれたのと同じです。

肌に優しくするだけでも首イボ発生率は低くなるので、ここで紹介したことを参考に取り入れていくと良いでしょう。